「やりたい仕事」が分からない人によくある4つの原因日本最大級!家具・家電をお得にレンタル・サブスクするなら【airRoom(エアールーム)の新規申込】

転職活動で「やりたいこと」が分からなくなってしまう人には、いくつかのパターンがあるようです。例えば、将来のビジョンが描けない、自己分析に難しさを感じている、職種や業種の知識不足、条件ばかりにとらわれている…など、思い当たる点があれば考え方を変えることで気持ちが楽になり、より広い視点で自分のキャリアが描ける可能性もあります。 【原因1】立派な将来ビジョンが必要だと思っている 転職活動では応募書類や面接で「やりたい仕事」を語る場面があります。そのときに採用担当者をうならせるような立派なビジョンを語れないといけないのでは?と思い込み、「やりたい仕事」自体が分からなくなってしまう人もいます。 しかし、10年、20年先の自分がどうなっているかを想像するのは難しいことです。実際に、具体的な未来像まで描けている人はさほど多くありませんので過度に心配する必要はありません。 もし今までの仕事のなかで少しでも得意なことや苦に感じないことがあれば、そこを掘り下げることで「やりたい仕事」が見えてくるかもしれません。 あなたの強み、適した働き方・企業風土などを知って「やりたい仕事」のヒントにしよう 【原因2】自己分析ができていない 考えてみたけれどとにかく「やりたい仕事が分からなかった」という人は、自己分析が十分ではないのかもしれません。「好きなこと」「やりたいこと」が思い浮かばないという人は、日ごろの業務で得意なことや仕事中の気持ちを探ってみましょう。 「自己分析」というとハードルが高く感じられるかもしれませんが、自分が普段仕事に抱いている不満やうれしかったこと、得意なこと、大切にしていることにスポットを当ててみましょう。「やりたい仕事を見つけること」だけに気を取られず、「できること」「苦ではないこと」がやりたい仕事につながる可能性も大いにあることも忘れないでください。 友人やキャリアアドバイザーに相談することで見えてくることもあるはずです。 キャリアアドバイザーとの対話が自己分析のきっかけになります。相談だけでもOKです。 ⁡ 【原因3】職種や業種を知らない 意外と多いのがこのケース。職種や業種は、どうしても自分や身近な人の経験・知識をもとにしたり、なんとなく知っている、知名度が高いなど「聞いたことのある会社」の中から探したりしてしまいがち。その結果、しっくりこないと悩む人も多いようです。一方、「合わなそう」「得意じゃない」と、先入観だけで候補から排除してしまうのはチャンスを逃すことになりかねません。 自分の思い込みや今ある知識の中だけで判断して、視野を狭めていないでしょうか? まずは視野を広く持って、どのような職種や業種があるかを調べてみること。イメージだけにとらわれず、世の中にあるさまざまな職を知ることが大きな一歩になります。また、転職活動としてキャリアアドバイザーに話を聞いたり、求人情報を検索したりすることで、今まで知らなかった職種や業界に興味を持つこともあります。 転職するか決めていなくてもOK。キャリアカウンセリングを受けてみませんか? 【原因4】給与や休みなど、条件ばかりが気になっている 「年収○○○万円以上」「残業がなく、土日休み」「福利厚生や各種手当」「勤務地」など、求人を条件面で絞り込んで探す人は多いでしょう。求人を見ていくと、希望条件が100%すべてかなう求人はないことに気づくのではないでしょうか。働く上で条件は重要ですが、適職を見つける際には一度そのフィルターを外してみることも大切です。 「自分はなぜ転職をしたいのか」に改めて立ち戻ってみることがひとつのポイントです。例えば、年収に満足できずに転職を考えている場合、単純に年収がいくらか上がれば、その不満は解決できるでしょうか? 「年収を上げたい」という顕在化した希望の裏に本質的な希望があるかもしれません。 営業職であれば、「年収が上がらない」の裏に「成果は出しているのに評価されない」「成約しても利益率が低い」「庶務的な業務が忙しすぎて本来の営業活動の時間が削られる」などの本質的な「不満」が浮かび上がることもあります。 「どんな環境であれば転職を考えなかったか」=「不満」を裏返すと、本当にやってみたいことが見えてくるかもしれません。まずはこれまでの不満から、潜在的にある希望を探ってみましょう。 年収の話は他人には聞きづらい…転職後の希望年収を考える際の参考に!